業種:Webマーケティング・ブログアフィリエイト
佐々木 邦暢 様
佐々木様は、2020年にMyASP活用事例コンテストにエントリーし、見事「優良賞」を獲得されました。そしてその年の4976祭(よくなるまつり)に、ご参加くださいました。このインタビュー動画では、その時の様子やご感想も話されています。MyASP(マイスピー)4976祭2020 in 名古屋の様子は、こちらのMyASP(マイスピー)開発者ブログをご覧ください。
■前回のコンテスト以降、変わらず続けていること・心掛けていることは?
変わらず心掛けているのは、メルマガ読者や既存顧客と密なやり取りをし、一人ひとりが持つニーズをくみ取ること。
そして、そのニーズに合わせたコンテンツを提供していくことです。
■前回のコンテスト以降に、実施した新しい試み
これまでマイスピーを使って販売を行っていたのは自社商材のみでしたが、新たにJV(Joint Venture:共同企業体)という形で商材を仕入れ、既存顧客へのプロモーションにマイスピーを活用しました。
商材は、実店舗で経営歴40年以上経営を続けているビジネスパーソンを講師に招き、成功者が考える「お金」「時間」「考え方」のルールを体系化し、動画コンテンツにしたものです。
本来、既存顧客が主に興味を持っていた話題は、ブログを使ったアフィリエイトノウハウや、自分の強みを活かした情報発信の手法でした。
しかし世界的に未曾有の状況となったことを受けて、ブログや情報発信という話題以前に、今後への不安を強く感じていることが分かったため、元々の興味からずらした商材でクロスセルを実施するという新しい試みを実施するに至りました。
■前回のコンテストからの変化
新しい試みとして実施したJV商材のプロモーションでは、売上は200万円超、オファーした34人のうち20人が購入し成約率は58%でした。
プロモーションにはマイスピーのステップメールを使用し、リアルタイムに顧客の反応を取り入れて文章を調整しています。
反応が良かったのは、まず顧客ニーズを喚起できる商品だったことが大きなポイントで、さらにこれまでの商品と同ジャンルのアップセルオファーではなく、別ジャンル商材のクロスセルオファーにすることで新鮮味があったことが挙げられると思います。
また、これまでの商材のほとんどはコンサルティングでしたが、今回は個別サポートなしのコンテンツとして販売しました。
サポートなしのコンテンツは、販売者の負担は少なく済みますが、購入者にとって不親切だったり、効果の出にくいものと思われがちです。
今回はその固定観念を払拭するため、マイスピーのステップメール機能を活用して、「ドリル形式」のコンテンツを実現しました。
具体的には、購入者が動画コンテンツを視聴し、穴埋めドリルに回答するとステップメールで解答解説が送られてくる仕組みです。
購入者からも「ドリル形式を採用してあることでインプットとアウトプットのバランスが取れ、ただ見るだけよりもコンテンツの理解度がより深まっている」という声も届きました。
今回の試みを通して、マイスピーで既に存在したステップメール機能の新たな活用法を見い出し、実際にユーザーからの好感触も得ることが出来ました。
コンテンツ販売における購入者満足度を高めたいと考える方には、ぜひマイスピーを活かす一つの方法として広まってほしいなと思います。
また、今回の活用事例コンテストを機に、これまでマイスピーを通して関わった顧客のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を計上したところ、複数回の購入を経てLTVが100万円を超えている顧客が6人、LTV50万円以上の顧客が29人生まれていることがわかりました。
マイスピーは単に機能が沢山あるだけでは決してなく、読者と信頼関係を構築するツールとして本当に活きる機能を提供してくれています。だからこそ、このような結果に繋がりました。ありがとうございます!