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マイスピーのアンケート機能を使い、読者をセグメント。TH層にアプローチすることで、たった3通で毎月60万~120万の売上を達成!OA層には、メルマガのプロモーションを仕掛けて、1日で200万円を達成!

業種:カメラ買取販売、カメラレンズ修理、情報発信
toshi 様

toshi様は、2021年にMyASP活用事例コンテストにエントリーし、見事「優秀賞」を獲得されました。そしてその年の4976祭(よくなるまつり)に、ご参加くださいました。このインタビュー動画では、その時の様子やご感想も話されています。MyASP(マイスピー)4976祭2021 in 名古屋の様子は、こちらのMyASP(マイスピー)開発者ブログをご覧ください。

 ⇒  【「マイスピー4976祭 2021 in 名古屋」現場レポート&活用事例コンテスト結果発表!】

課 題

■前回のコンテスト以降、変わらず続けていること・心掛けていることは?

私は中古カメラの買取事業を行っています。

前回参加からも継続しているのは

1、カメラ買取登録フォームの利用
2、カメラ買取不可の自動返信メール

です。

上から順番にお伝えします。

1、カメラ買取登録フォームの利用
中古品を買い取る際は古物商のルールに従って相手の職業や住所、生年月日など細かい情報を台帳に記録する必要があります。

それを自分で記入するのはとても煩雑で時間のかかる作業になりますが、マイスピーの「登録フォーム機能」を利用させてただいているので、お客様に必要情報を入力のうえ登録いただいています。

事前に必要な情報(生年月日、職業など)をマイスピー管理画面にある登録フォーム設定の「登録項目」でセットしているので漏れなく情報を得られています。

これによって自分自身は作業せずに顧客リストが自動でたまる仕組みが出来ているので、とても助かっています。

また、マイスピーにたまったリストは管理画面にあるユーザー管理の「ユーザー一覧」を選択してCSV出力をクリックすれば、顧客リストをCSVデータでダウンロードできるので重宝しています。

2、カメラ買取不可の自動返信メール
カメラ買取の査定依頼は毎月50~60件ほどありますが、その半分は買取不可の商品になります。

買取不可の連絡を個別で手動対応すると多大な時間を取られるので、買取査定登録されてから23時間後に「買取不可」のメールが配信されるようマイスピーのステップメール機能(本登録中)で設定しました。

買取ができる案件のみ自動返信メールを取り消して、個別で次のステップ(査定金額)の連絡をしています。

自動返信メールのキャンセル方法は

・マイスピーユーザー管理のユーザー一覧画面へ
・対象顧客のメール一覧から配信前ステップメールへ
・×ボタン「ステップメールを削除する」をクリック

という流れで実施しています。

月50~60件の案件に対して個別メール送信する場合は月360分ほどの時間を取られますが、マイスピーの上記設定によってこの時間はゼロになっています。
空いた時間で他業務に専念することができて助かっています。

解決策

■前回のコンテスト以降に、実施した新しい試み

私はカメラ買取だけではなく、カメラ修理販売も実践しています。
そして、そのやり方を広めるべく情報発信(コンサル、教材販売)も行っています。
(※カメラ修理販売はカビがあるカメラレンズなどを安く仕入れてリペアで美品に変えて高く売る手法です。)

今回、新しい試みとして、今すぐ商品が欲しい人にすぐに商品を提供するメール配信の仕組みを作ったところ、メルマガ登録されたその日に自分の商品が売れるようになりました。

その名は「今すぐ顧客(TH層)に向けた3通の自動メール即売れシステム」です。
ステップメールの数は3通のみで、メルマガ登録後1~2日以内に配信されて成約されるようになりました。

メルマガ登録者は

・過去に一度も交流がない
・Twitterのフォロワーでもない
・YouTubeチャンネル登録者でもない

という方も中にはいますが、それでも早くて即日に商品が売れています。

この仕組みを作るにあたりOATH(オース)の法則をベースにして考えていきました。
OATHの法則はアメリカで有名なダイレクト・レスポンス・コピーライターのマイケル・フォーティンが考案した顧客の問題意識レベルを4つに分類したフレームワークです。

OATHとは見込み客の商品への関心度を表していて

・O「Oblivious(無知)」
・A「Apathetic(無関心)」
・T「Thinking(興味があり考えている)」
・H「Hurting(悩みがあり困っている)」

になります。

下にいくほど今の現状を打破するための商品が欲しい状態を表しています。
OA層は商品にまだ興味が薄い状態ですが、TH層は既に強い興味を持っている状態です。

今までは7通ほどのステップメールを配信して見込み客に自分の商品に興味を持ってもらえるように教育をしてから販売する、という流れが基本でした。
それは興味が薄いOA層に向けた効果的な方法であって、TH層(今すぐ欲しい)の人にはあまり必要のないメールであることに気づきました。

そこで、今回は新しい取り組みとしてこのTH層の人に向けた3通(最短初日で配信完了)のステップメールを作りました。

1通目(メルマガ登録時):メルマガ登録プレゼント+追加プレゼント案内
 ↓
2通目(自己紹介登録時):追加プレゼント配布
 ↓
3通目(商品案内希望時):商品案内(販売ページ)

詳しく内容をお伝えします。

■1通目の内容
メルマガ登録後の1通目はよくある無料プレゼントを配布します。
それにプラスして自己紹介登録フォームを設置します。
自己紹介してくれた方には追加プレゼントがあることを伝えます。

■2通目の内容
自己紹介登録をいただいたらすぐにお礼と追加プレゼントの自動メールを配信します。

■3通目の内容
自己紹介登録してから10分後に希望された商品案内(販売ページリンク付き)メールを自動配信します。

★キーポイント
この仕組みはメルマガ1通目の自己紹介登録への誘導がキーポイントになります。
ここで見込み客がOATH層のどこにあるのか確認できるからです。

見込み客はOATHのどの層に当たるのか確認するため、自己紹介登録シナリオのマイスピー管理画面にある登録フォーム設定の「登録項目」のところで以下項目をセットします。

設問項目
・最短ルートで結果を出す私の有料教材やコンサルを活用して学びたいですか?

回答項目
1、今すぐ教材の内容を見てみたいです
2、今すぐコンサルの内容を聞きたいです
3、いずれ興味が湧いたら検討します
4、今は無料情報だけでやっていきます

1と2を選択する方はTH層(今すぐ商品を見たい)である可能性が高いので、自己紹介登録してから10分後に3通目(商品案内)を配信します。

1を選んだ方は教材案内を、2を選んだ方にはコンサル案内をしています。

相手の希望に沿ってどのように振り分けて配信するかは以下の通りです。
こちらでは教材案内を想定した内容になります。

教材案内のステップメール作成方法
自己紹介登録シナリオのマイスピー管理画面にいき

1、ステップメール

2、自動返信・ステップ管理

3、本登録中のステップメール作成

の流れで選択します。

メール文章には商品案内の内容(レターURL)を入れます。

本登録中のメール作成画面の下方にある配信スケジュール設定は以下の通りです。

配信時期
・登録から10分後指定

→これで自己紹介登録して10分後にメール配信されます。
 見込み客の今すぐ教材内容を見たいという欲求を満たします。

配信条件
・項目:最短ルートで結果を出す有料教材やコンサルを活用して学びたいですか?
・設定値:教材
・条件:が値を含む

→この設定をすることにより設問の回答で「今すぐ教材の内容を見てみたいです」を選んだ方だけに教材案内メールが配信されます。

回答に「教材」のキーワードが入っていれば配信という条件です。

設定は以上です。

これで今すぐ商品を知って検討したい人にはまわりくどいステップメールは送らずに、相手が求めている商品案内をお届けできるようになり、それによって売れるようになりました。

ハンバーガー屋さんでいえば、ハンバーガーを今すぐ食べたい人にハンバーガーをすぐに届ける。
ポテトを食べたい人にはポテトを早く届ける。

リアルな場面で考えればシンプルな話なのですが、ステップメールではこれができていませんでした。

これまでは、今すぐハンバーガーを食べたい人に

「ハンバーガーとは●●である」
「ハンバーガーは美味しいものである」

ということを何時間も語っていたので、見込み客は注文すらできずにうんざりして、私のお店を出て他のお店に行ってしまっていたと思います。

なので、無駄に何通ものステップメールをつくるのではなく、相手が欲しい熱量があるタイミングでメール配信をすれば購入してもらいやすくなることが分かりました。

TH層は今すぐ商品の内容を知りたい方が多いので、早くてメルマガ登録後1時間、遅くても翌日には3通配信完了になりやすいです。

ちなみに、まだ関心が低いOA層にはすぐに商品案内はせず、通常のステップメール(商品に興味を持ってもらうための複数の教育メール)でじっくりと配信していきます。

注意点
この手法で成約されやすくするためには、メルマガ登録までに見込み客の教育をある程度終わらせている必要があると思います。

●●さんの教材内容を知りたい
●●さんのコンサル内容を知りたい

と思われるためのコンテンツ(ブログ、Twitter、YouTubeなど)を事前に提供できていれば、即購入にもつながると思います。

メルマガ登録後にステップメールで教育するのではなく、メルマガ登録前のコンテンツで教育を終わらせておくイメージです。

効 果

■前回のコンテストからの変化

前回のコンテストではカメラ買取の内容がメインでした。

今年はカメラ修理販売の情報発信(コンサル、教材販売)に力を入れていますが、以下の新しい取り組みを実施したことで数字にも大きな変化が起きています。

1、今すぐ顧客(TH層)を意識した3通メールの即売れシステムで月60~120万円
先ほどのTH層に向けた3通目でオファーする仕組みを取り入れたことで、コンサルや教材販売で月60~120万円(現状は3ヶ月連続更新中です)の収入を得ることができています。

相手の熱量があるタイミング(メルマガ登録時)に相手が求められているものをオファーしているのが功を奏していると考えます。

2、興味が薄い人に教育を重ねたメルマガプロモーションで日収200万円
まだ関心が薄いメルマガ読者さんには教材販売のプロモーションを2021年7月に実施しました。
結果は27人の方に単価8万円の教材が1日で売れ、日収200万円越えを達成できました。

どの成果も今まで情報発信のやり方を教えてくださっている師匠、そして、自動化で商品を売ることができるメルマガ配信システムを提供してくださっているマイスピー様のお陰です。
本当にありがとうございます。

今後も継続してマイスピーのメルマガ配信スタンドを活用させていただき、更なる成長をしていきます。

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