業種:副業サラリーマン:カメラ買取販売・カメラレンズ修理
匿名希望 T.N. 様
T.N. 様は、2020年にMyASP活用事例コンテストにエントリーし、見事「優良賞」を獲得されました。そしてその年の4976祭(よくなるまつり)に、ご参加くださいました。このインタビュー動画では、その時の様子やご感想も話されています。MyASP(マイスピー)4976祭2020 in 名古屋の様子は、こちらのMyASP(マイスピー)開発者ブログをご覧ください。
■前回のコンテスト以降、変わらず続けていること・心掛けていることは?
もともとカメラ転売(せどり)の情報発信を目的にマイスピーを利用させていただいており、前回から変わらずマイスピーの以下機能は特に継続して活用しています。
1.短縮URLのクリック分析
2.ポイント付与
3.シナリオ分岐
例えば、新しい企画を立てた後に、その企画が本当にメルマガ読者に需要があるのかどうか、相手に確認しないとわかりません。
その客観視を得るために、短縮URLクリック測定をしています。
そして、そのクリックを誘導しやすくするために、クリックしたら100ポイントを付与しています。(そのポイントが一定数貯まるとプレゼント提供)
このポイントのおかげで、自分のメルマガを誰がどれくらい興味を持って見てくれているのか分かるようになるので、とても助かっています。
企画案内する時はシナリオ分岐で優先的に濃いファン(ポイントが多い方)にメール配信し、更にファンになってもらえるように仕掛けています。
■前回のコンテスト以降に、実施した新しい試み
今までは中古カメラをヤフオクで仕入れて、それをヤフオクなどで販売する活動を行っていましたが、もっと安く仕入れたいという思いがあったので、新たにカメラ買取事業を始めました。
中古品を買取りする際は古物商ルールに従って相手の職業や住所、生年月日など細かい情報をいただき、それを古物商台帳(顧客・商品管理表)に帳簿付けする必要があります。
お客様にそれらを情報を記入していただくフォームをどう用意するか悩みましたが、マイスピーの「登録フォーム設定」を利用したことで、この課題がクリアになりました。
ちなみにですが、買取サービスの登録フォームは、目的別に以下3つを作り運用中です。
【1】事前査定申し込みフォーム
まずはWEBでいくらになるかサクッと回答するために必要な情報を入力頂く。
申し込みやすい内容(住所などは記載不要)
【2】買取本申し込みフォーム(事前査定OKだった人)
古物商ルールに従い住所や年齢、お支払い方法など細かな情報を入力頂く。
【3】アンケートフォーム
以下を確認し今後のサービス改善に活用する。
・一連の取引において改善点や良かったこと
・お客様の声をサイトに掲載していいか
・お客様の顔写真をいただいて掲載してもいいか
ステップメール設定の本登録完了時にあります自動返信機能を使って、お客様が登録したらすぐにお礼メールを送信するようにしています。
その設定時に「販売者への通知メールを送る」という箇所にチェックを入れているので、お客様が記入した細かな情報が私のメールアドレス宛にも自動的に届く仕組みになっています。
イメージとしては以下の情報がメールで届くので、それをそのままコピーしてエクセルデータ形式の古物商台帳(顧客・商品管理表)に貼り付けるなど、とてもスムーズにもれなく情報管理することができています。
【2】買取本申し込みフォーム内容
登録日:2020/08/28 07:02
氏名:山田太郎
年齢:1967年03月07日
職業:会社員
メールアドレス:*****@gmail.com
電話番号:090******
郵便番号:101-1234
都道府県:*県
住所:東京都**市**
お支払い方法:銀行振込
三菱UFJ銀行 **支店
店番号123 普通1234567
ヤマダタロウ
買取り商品の情報:ニコンF-801 動作OK 箱あり
買取規定:同意する
銀行振り込み先情報もここで確認ができていますので、届いた商品に問題がなければ、すぐにお振込みすることができています。
マイスピーの登録フォームを活用させていただいたことで、今後は買取申込みされた方にステップメールの配信など、次の一手を効率的に打てる環境にもなっています。
例えば、大掃除をする時期は不用品を捨てたい or 売りたいという感情になりやすいので、そのタイミングで「買取金額30%アップキャンペーン」のような企画を事前にステップメールにセットしておけば、お客さんからリピート依頼をいただける可能性が高まると思っています。
多くの人は
・季節の変わり目
・大型連休日(GW、SW、夏休み)
・年末
こういうタイミングで大掃除する傾向があるので、その時期に合わせてセットしました。
直近では9月19日~22日の4連休を狙っています。
他にもご友人紹介キャンペーンも実施します。
使わないカメラを持っているご友人を紹介してもらえたら、紹介者と紹介された方それぞれにアマゾンギフト券1,000円プレゼント(電子メール)を打ち出してもいいかなと思っています。
私はいつもサイト集客を行っていましたが、上記のとおり、攻めのプッシュ型リピート集客も行います。
こういう施策に打って出られるのもマイスピーの登録フォーム(顧客管理)とステップメール機能のお陰です。
この結果は追って報告させていただきます。
■前回のコンテストからの変化
カメラ買取事業を始めた時の課題とマイスピーを利用して解決したもう一つの事例を数値も入れてお伝えします。
カメラ買取事業は順調に集客と顧客登録はできるようになりましたが、お客さんのメール対応に時間が取られて一人でさばくのが大変になってきました。
具体的には以下2つの課題がありましたが、どれもマイスピーを利用させていただいたことで、この悩みを解決することができました。
課題
1.査定不可の個別メール送信
2.必要書類の添付もれを防ぐためのメール送信
課題1.査定不可の個別メール送信
カメラ買取の査定依頼は月に60件近くいただきますが、その半分は買取不可の案件になります。
それらの問合せに対して全て個別メールを送信するのが手間でした。
そこで、事前査定の申し込みフォームから登録をされたら、どの案件も23時間後に「査定不可」のメール連絡が配信されるようマイスピーのステップメール機能(本登録中)で設定しました。
これにより査定不可の案件が来ても自ら個別メールを送る必要がなくなりました。
買取ができる案件のみ自動返信メールを取り消して、個別で査定連絡をしています。
具体的には
・マイスピーユーザー管理のユーザー一覧画面へ
・対象顧客メール一覧の配信前ステップメールへ
・ステップメール「査定不可メール」を解除
という流れで配信キャンセルをしています。
また、これまでは査定申し込みがある度にスマホを開いて何回も個別返信をしていましたが、今ではメール確認や返信も1日1回(毎晩10時)に済み精神的にもラクになりました。
課題2.必要書類の添付もれを防ぐためのメール送信
お客様に事前査定金額について納得いただけたら商品を送ってもらいますが、古物商のルールで身分証明書(運転免許証コピーなど)も一緒に送付してもらわなくてはいけません。
その旨をサイトに掲載していましたが、多くのお客様が必要書類を添付せずに商品だけを送ってきてしまうことが多々ありました。
この対策として、商品を送付する前に個別メールでも「身分証明書の添付」を忘れないように伝えたことでこの問題は無くなりましたが、個別でメール送信するという手間が増えてしまいました。
そこで、マイスピーの登録フォーム(本申込み)から登録された後に、自動返信メールで上記注意事項を伝えるように設定しました。
これにより、自らメール送信する手間がなくなりました。
上記2つの課題に対する数値的な効果ですが、これまでは月60件の案件に対して個別メール送信で月360分の時間を取られていましたが、今ではマイスピーの自動返信設定によりその時間はゼロになりました。
空いた時間で他業務に専念することができて助かっています。
今回活用しています登録フォーム(顧客管理)も自動返信もすぐに誰でも取り入れられる機能だと思いますし、実業ビジネスをされている方にも有益なツールになると思います。
今後、実業ビジネスをされていて顧客管理や個別連絡の対応などで悩んでいる方がいましたら、マイスピーをオススメしていきます。